山形県は食用菊の生産量が全国1位。
菊の花びらを食べる習慣は、江戸時代から始まったとされ、
山形では、おひたしやごま和え、酢の物などとして
ごく普通に食されている食材です。
山形県人なら、子供の頃、
縁側に広げた新聞紙の上で、
その日収穫された菊の花びらを散らす手伝いをした、
という人も多いはず。
虎の巻は、そんな柔らかくて、華やかな黄色の食用菊花と、
みずみずしい白菜ときゅうり、にんじん、
それぞれのシャキシャキとした食感と香りを同時に楽しめる、
贅沢な高級酢の物のような甘酢漬です。
虎ファンに贈るのも良し・・・・虎を食うも良し・・・
贈り物としてもおすすめの商品です。
輪切りにしてお皿に盛りつけた時に、
美しく仕上がるようにと工夫した結果、
虎の巻の姿は、その名前のとおり、
巻物の形となりました。
独特な形のためか、お客様より
「どうやってつくってるの?」と尋ねられることも多くあるのですが…
実は、一つ一つ、手作業で巻いてつくっています。
巻きすの上に、まずは菊の花をひいて、
次に白菜、そしてにんじんときゅうりを並べたら、
ふんわり、でもしっかりとまとまるように、
絶妙な力加減でゆっくりと巻きます。
両端を切りそろえた後、昆布で結び、
虎の巻の形になったものを甘酢にやさしく漬け込んで、
できあがります。
虎の巻は、一本まるごとを販売しておりますので、
お客様のお好みで、いかように切ってお召し上がりいただいて構いません。
しかし、
どう切ったら良いのか迷ってしまう…というお客様に、
店主がお薦めする切り分け方は、
ずばり、2センチ幅の輪切りです!
……あれ?もしかして普通でしたか?
すみません。
でも、大事なのは、この「2センチ」という幅、なのです。
いろいろ試してみた結果、
2センチが盛りつけも美しく仕上がり、食べやすいようでした。
切り分けたら、あとはお好みのお皿に盛りつけてください。
例えば、こんな盛りつけはいかがでしょうか?
輪切りしたものをさらに半分に切ると、
より食べやすい大きさになると思います。
よろしかったら、ぜひお試しください。

菊の花の色が食卓を彩ります。贈り物にもおすすめです。

商品のパッケージ
- 商品名
- 虎の巻
- 内容量
- 400g
- 原材料名
- 白菜、胡瓜、人参、干し菊、昆布
漬け原材料[糖類(ぶどう糖果糖液糖、砂糖)、醸造酢、リンゴ酢、食塩、昆布エキス、発酵調味料、でん粉糖化物、しいたけエキス]、酒精、酸味料、調味料(アミノ酸等)、甘味料(ステビア)、環状オリゴ糖
注意※笹の葉は食べられません - 原料原産地名
- 国産(白菜、胡瓜、人参、干し菊)
- 賞味期限
- 要冷蔵・製造日より30日